みゅうBLOG🎀

宝塚歌劇が大好きなOLの日常

人間味が溢れ出るドラマ 霧深きエルベのほとり

 

先日、星組公演 霧深きエルベのほとりを観劇しました!

 

感想はというと、とても良かったです!!はなまる!!

星組の皆さんも素敵でしたが、それより私は作品にとても感銘を受けました!!

 

初演は1963年、そして、菊田一夫さんの脚本!!

寺田瀧雄先生の音楽や、効果音や空間の使い方

衣装など…

 

少し、古くさい感じがしましたが

そこがいい!!!

 

私が宝塚ファンになる前にイメージしていた

「タカラヅカ」らしさというものがここにありました。

 

それに加え、物語が進んでいくと

現代の宝塚にはない理性や立場から生まれる「人間の複雑な感情」が様々な場面で感じさせられ

涙を誘いました…

 

 

 

少女漫画のような設定

 

観劇中に思ったこと

 

ちゃおを見てる気分!!!

ちゃお(少女漫画)に出てくる、主人公ってなんだか憧れません!?!?

完璧すぎない所、自分と等身大な所…

 

そんな、主人公の日常や恋愛の様子を見て、自己投影をする。

それが、小学生向け少女漫画の面白さですよね〜

 

私は、なぜか、マルギットとカールを見て

このような、少女漫画を見ている気持ちになりました!!

(自分は決して身分が高くはない!)

 

完璧すぎない所に親近感がわくんです!!

 

宝塚歌劇のヒロインでマルギットのような

女性って最近ではあまり見ないような感じがします…

 

ヒロインといえば

容姿、完璧! 性格、完璧!

魅力があってなんでも出来て、主人公が恋をするのもわかる!!!みたいな

 

完璧な女性なんですよね…

 

いまいち、親近感が湧かないというか

 

自分とは全く縁のない男女の恋愛を見ているという気持ちになるんですよね〜

(まあ、縁はありませんが…)

 

でも、マルギットって少し抜けているというか

世間知らず…というか

 

貴族なので、もちろん、普通の人とはほど遠いですが

なんだか、親近感があるんですよね〜

 

ちゃおの主人公もそうなんです!

完璧だけど少しドジ!とか運動神経は抜群だけどおバカ!とか

 

なんでも出来て、上手くいって人生楽勝〜!みたいな人はいないです!

 

マルギットの人間性、あーちゃん(綺咲愛里様)の演技が、

そのように、感じさせてくれてドキドキしながら観劇しました!

 

 

3人のカッコいい男たち!

 

カール様、フロリアン様、トビアス様なのですが…

これも、めっちゃ「少女漫画味」を感じさせてくれて…

 

特にツートップ!!

 

荒くれ系男子と完璧爽やか素敵男子!

 

花より男子だったら、道明寺と花沢類だし

きらレボだったら、ひろととせいじだし!!!!

 

マルギットになりたい!!という気持ちにさせてくれる

本当に素敵な男たち!!

 

座談会では、フロリアンみたいな男っておるん!?みたいな話がありましたが

劇中に、フロリアンの胸の内を告白する場面があり、めっちゃ、フロリアンに共感というか

同情してました…

 

切ない…

 

カールこそ、現代にはいない男なんですけど

(口調が!!!!!!)

 

マジで、全ての行動がマルギットの為で泣ける!!!!!

いい男過ぎない!?カッコいいよ!その、決断!

 

アツイ男過ぎて、惚れましたよ!?私は!!

 

不器用だけど、一生懸命でアツイ男

素敵でした!!

 

そして!カイ様のトビアス様!

多くを語らない系クール男子!!

 

モテる男ってのは、普通、自分に興味を持ってくれて

話が面白くて〜みたいな感じなんだけど

 

たまに、いますよね、多くを語らない系、クール男子!

 

去り際も本当にかっこよくて、カイ様ならではのお役だったように感じます!!

 

 

さいごに

 

宝塚歌劇で涙を誘うお芝居はたくさんあります!

 

でも、こんなにも人の感情が複雑で何度も登場人物の心が動く作品は

初めてでした!!

 

上田先生も何かで仰ってましたが、この脚本には繰り返しが何度もある!

 

例えば現代の演出家だったら、「あ〜、ロミオ」なのを「あ〜、あ〜、ロミオ」的な(テキトー)

 

特にカールのセリフでそのように感じましたが、

マルギットの名前を同じ、セリフの中で2回出てきたり、上のような嘆き的な言葉が繰り返し出てきたり

 

それも、人間の熱いドラマ感を出して、私たちに共感や感動を与えているのかな〜と思いました!

 

音楽やカール登場時の効果音みたいなのも、昔の宝塚っぽくて哀愁漂う感じで良かったです!

これからも、昔の作品、再演してほしいです!